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「私の英語 勉強法」

2014年8月5日

「私と英語」のテーマで書き継ぎ、メール拡散によるSCD2知名度向上を
目指す試みを始めます。
英語が達者な人、苦手な人、無関係な人、いろいろと思いますが、どの立場
でも何でも自由に書いていただければと。

さて、トップバッターの私は、英語実践体験が乏しいのですが、CIGRE
に関係してから、それなりに勉強しましたので、そのときの勉強法を書いて
みました。
なお、英語の本を具体的に推薦している関係上、信用してもらうために本名
(SCD2国内委員長岩崎和人)で書きます。


①沢山読む、気軽に読む!
 ・海外の英語本をただただ読みます。しかし、普通の本は厚くてゼッタイ
  続かないと思いますよ、だから、私のお薦めは、リライト版。
  辞書引かないでいいし、英語表現もシンプルで心地よいです。たとえば
  「ロミオとジュリエット」には簡単だけど素敵な愛の英語表現が満載!
  It is love that birings me here.とかね。
(使えるシチュエーションを持てるかどうかはあなた次第!)
 ・もうひとつのお薦めはジュブナイル。
  「Boy detective Encyclopedia Brown」はちょっとしたトリック破りが
楽しいし、一篇が短いのでどんどん読めます。シリーズ化されてるので、
何冊でも。それから「HOLES](Louis sachar)は必読ですよ!和訳もあり
  ます。
 ・なお、海外本はリアル本屋ではそれなりに高いのでネット書店でどうぞ。


②シャドーイング!
 ・「Listen&Repeat」(ジャパンタイムズ、松崎博著)という本で
  シャドーイングに出会いました。
  私のやり方は、分かっても分からなくてもズボラを貫き?、途中で聞き
  戻さず全編通しでシャドーイングします。
・最初は意味はとらずに音だけ拾います。何回かやると意味を取れる
  ようになってきます。
  (「何回か」といいましたが、たぶん50~100回くらい
  →だから他の教材をしばらくは買う必要がない→経費節減!)
  慣れてきたら、何でもかんでもシャドーイング材料になります。
  たとえばTOEICの問題文そのものをシャドーイングしたりしてました。


③スピーチをネットで探して楽しむ!
・オバマ大統領のYes,we can!が有名ですが、選挙演説では畳み掛ける
  迫力がかっこいいです。「We say,we hope,we believe,yes,we can!」
  ほかに、「as eloquent but empty,speeches not solutions」(口先
  ばかりで中身のない)など、つい仕事を思い出すような・・・。

 ・ホイットニー急逝時のケビンコスナーの弔辞も全文泣かせます。
  共演した「ボディガード」を振り返って、「A lot of leading man
  could've played my part,a lot of guys could've filled that role.
  But you,Whitney,I truly believe that you were the only one
  that could've played Rachel Marron at that time.」(僕の役柄は
  ほかのものでも務まっただろうが、レイチェルを演れたのは君だけ
  だった)とかね。このときの弔辞は繰り返し読みました(シャドーイング
  ですよ~)。

以上の①~③の取り組みで、読む、聞くはそれなりにアップしました。
(でも話す機会を作れなかったが伸び悩みの原因かと。この対策は誰か
 教えてください。)


④さて最後にTOEIC勉強されている方にアドバイスを。
 ・「英語の実力をつけて→TOEICスコアアップ」、これは考え違い。
  「TOEICのスコアアップのみに注力→少しは英語力が上がるかも。」
  と思ってください。
 ・対策本は星の数ほどありますが、私のお薦めは、松野守峰氏のもの。
  (「文法問題がわかる!」(実務教育出版)など)
 ・なお、長文問題では「本文を少し読み→該当の設問を読む
  →本文を少し読み進め→該当の設問を読む」というのが私のやり方。
  どの対策本にも書いてないかと思いますが、効率的と自負しています、
  試してみてください。
 ・スコアアップのためには、試験を連続して受けること。
  だって受験すればいやでも少しは勉強するでしょう。

 
いくつか思いつくまま書きましたが、スタートとしてはこれくらいで次の方に
バトンタッチ!

(文責:SCD2 国内委員長 岩崎和人)