サイトを移動するためのスキップリンクです。
本文へジャンプ
このサイトの共通メニューへジャンプ

「英語との出会い」

2014年12月22日

私の現状の英語力としては、身振り手振りを交え、中学校修了レベルの単語力を最大限
駆使しながら(笑)、文法などを全く無視したいわゆる「単語の羅列」により、「雰囲気として」
何を伝えたいかがやっと相手にわかって頂ける、というようなレベルであると思います。

現在、日常生活やビジネスにおいて、全く英語を必要とされない環境に置かれているため
「英語が出来ない」ことによって特に不自由を感じない状況でもあります。

そんな私ですが、生まれて初めて英語に触れたのは幼少期の幼稚園時時代にさかのぼり
ます。
私は三重県の四日市市で生を受け、幼稚園時代に親の仕事の関係で福岡へ引っ越して参り
ましたが、何故か幼稚園は三重でも福岡でもカトリック系のところへ入りました。
幼稚園の教諭はどちらも園長先生をはじめとして外国の方が多く、「ABCの唄(?)」を
手始めとして日常的にも英語が飛び交う環境でした。
今思えば当時のそのような経験が、あまり英語に対してアレルギーを感じなくなった要因
だと思います。

その後、皆さん同様中学校、高校、大学と8年間の英語教育を受け、英語は語学という
より学校の一科目として、好きなほうだったと思います。
小学校時代は近所にキリスト教会の建設を目的として来日したアメリカ人の牧師家族が
住んでおり、ちょうど私と年齢の近い息子さんがいたこともあり、日本語と英語の混在
した、今思えば訳のわからない言葉を話しながら、暗くなるまで一緒に野山を駆け巡って
遊んだりもしていました。

高校、大学では特に英語ネイティブな方と関わりを持つことはなかったものの大学生の
時に中学生向けの進学塾に国語、英語、社会のアルバイト講師として通うようになり
英語検定も取得しましたが、当時はあくまで受験テクニックを生徒たちに教える場でした。

大学を卒業して今の会社に入社致しましたが、その頃までは「自分は英語は得意」だと
思っておりましたが、入社後数年経ってから受けたTOEIC試験ではリーディングでは
そこそこ手応えを感じたものの、リスニングはほとんどついていけず、結果的に500点に
届かない点数となってしまった時には大いにショックを受けました。

普通ならばここで一念発起して英語の勉強を始めるところですが、私自身の性格から
でしょうが、有名な「スピードラーニング」をはじめとしていくつかの英語教材を試して
みたものの、いずれも長続きせず、結局埃を被ってしまっております。

今回この寄稿のお話を頂きましたし、弊社でも本格的にグローバル化を推進致しておる
最中でもあり、今度こそ本気で英語の、それも実際に「使える英語」の習得に取り組んで
みようと考えております。

まずは海外旅行などで何不自由なく英語を喋ってコミュニケーションをとっている自分を
イメージしながら、皆さんの体験談などを参考にさせて頂き、実践的な英語力を養いたい
と考えております。

以上、とりとめのない文章となってしまいましたが、今後に向けての私自身の決意を
込めて寄稿とさせて頂きます。

P.S.
英語によるコミュニケーション能力の向上に関する皆様方の貴重なご体験やアドバイス
などを頂けますと幸いです。

(文責:日立製作所 奥/ CIGRE SCD2 事務局)