おすすめ映画 「謎の円盤UFO」
2015年8月18日
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┃ ■ 新ニュースレター No.26(高橋 様/四国電力)
┃ (テーマ:おすすめ海外映画)
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四国電力の高橋です。
テーマが、「おすすめ海外映画」まで広がりましたので、何か書けそうな
のがあるかなと考えておりました。ところが、No.25で富士通/澤田さんが、
「アポロ13」を先にご紹介されているのを知り、慌てました。実は私も、
「アポロ13」を何度も見たり、小説も読んだりしていたからです。
20年以上?前のNHKで見たドキュメンタリ番組がオリジナル映像を
沢山使ってあったような記憶があるので、もう一度見たいと思ってYouTubeを
探しても見当たらないのが残念です。
では、私からのご紹介は、「謎の円盤UFO」です。
これは映画ではなくて、連続テレビ映画です。「UFO」は「ゆーえふおー」
と読みます(日本語版では)。ですから、ピンクレディーの「ゆーふぉー」
よりも前ですね?!
1980年代が舞台で、地球外生命体からの侵略に対して、秘密防衛組織
SHADOが敢然と立ち向かう。
偵察衛星SIDが、空飛ぶ円盤UFO(ただし円錐形)の飛行を察知、航路
予測した上で、月面基地ムーンベースから迎撃機インターセプターが核ミサイル
で撃ち落とす。もし地球まで侵入されれば、空中ではスカイワンが、海中では
スカイダイバーが、地上ではシャドーモービルが応戦する。
いや、今書いていても、わくわくします。放映当時は、人類が月に降り立った
(1969)ばかりの時代だったので、月面基地や月での開発プロジェクトなど、
夢のある話がいろいろと表現されています。
ただ、インターセプターが3機編隊で迎撃しても、1機1発しか核ミサイルが
打てないって、そんなので地球防衛は大丈夫なの?!と子供心に不思議に思い
ました。まあ、UFOを月-地球間で全部撃ち落としちゃうと、地球を舞台に
した物語が進まない、大人の事情があるんでしょうけども。
その後に出たノベライズ本も読みましたが、SHADOの組織、装備は、
素敵です。
昨年末頃でしょうか、CS放送で全話放映があったので、久しぶりに何話か
見ることができました。当時10年先の80年代をイメージした車や基地、
各種機体や服装、特に、主人公のストレイカー長官の乗る車は、今でもかっこ
良いと思います。
映画会社を擬装したSHADO本部とか、機密保持のための苦労は、当時
私も理解できましたが、ストレイカーが妻にもそのことを打ち明けられずに
誤解から結局離婚し、さらには子供の緊急手術のための薬品輸送にSHADO
輸送機を一時は使うが任務優先で子供は手遅れとなるなど、苦悩する人間模様
も描かれていたことに、45年ぶりくらいに気が付きました。私も成長した
ものです。
ジェリー・アンダーソンという「サンダーバード」を制作したプロダクション
の作品なので、もう少し日の目が当たってもいいかなと思います。でも、当時、
子供が見たからこそ、良かったのかもしれませんが。
以上
(文責: 四国電力 高橋 賢一/ CIGRE SCD2 事務局)
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