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おすすめ海外映画「フィールド・オブ・ドリームス」

2016年1月12日

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┃ ■  新ニュースレター No.43(比留間 様/北海道電力)
┃    (テーマ:おすすめ海外映画)         
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北海道電力の比留間でございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

私は、映画館にも海外にも行かずグルメでもないので、テーマに関する引出し
がありません。この正月休みに、前に録画しておいた映画を家で見たので、こ
れをご紹介させていただきます。
澤田様に続いての野球関係ですが、ケビン・コスナーという方が主人公を演ず
る『フィールド・オブ・ドリームス』という題名のアメリカの映画で、ブルー
リボン賞や日本アカデミー賞で最優秀外国語作品賞を受賞したそうです。

田舎で細々と農業を営んでいる主人公は、ある日、農場のトウモロコシ畑の中
にいるときに、"If you build it, he will come."という不思議な声がどこか
らともなく響いてくるのを聞きます。その声がいつまでも耳から離れず、つい
には、収穫前のとうもろこしを伐採し畑を切り開き、そこにナイター設備付き
の野球グランドを造成してしまいます。
しばらく何事もなく過ぎた後のある日の夕暮れ、そのグランドにユニフォーム
を着たひとりの男が現れ、主人公の幼い娘がそれを見つけます。その男は、昔
々、八百長事件でプロ野球界を追放された元選手でした。
こんなところからストーリーとドリームが展開していきます。

私がこの映画を見ようと思ったのは、我が北海道日本ハムファイターズの栗山
監督が、スポーツキャスターをしていた頃に、この映画が撮影された野球場を
訪れたときの感動を原点に、名前がもとで縁があった札幌市近郊にある栗山町
で、栗山町民と一緒に3年掛けて切り拓き、少年野球場の造成という自らの夢
を現実化させた、ということを知ったからです。
栗山監督は今、この栗山町に生活拠点を置き、シーズン中は札幌ドームまで1
時間掛けてマイカー通勤しているそうです。

3年前に、この『栗の樹ファーム』に実際に行ってきました。街外れの細い坂
道を少し上った所にあり、周囲は自然だらけ、トウモロコシやヒマワリなどが
外野フェンス代りとなっているのが映画を彷彿とさせます。
また、野球場入口にある木造の建物には、栗山監督収集のフィギュア・写真類
や栗山監督自身をはじめ国内外有名選手が実際に使用したグローブ・バット・
ユニフォーム等の野球用具他が所狭しと展示され、野球ファン必見の野球博物
館と化していました。プロ野球選手を夢見る子供たちに見て触れてもらいたい、
という栗山監督の思いから、バットは実際に手に持てるようになっています。

この『フィールド・オブ・ドリームス』という映画をおすすめすると共に、野
球好きの方には、来札の折に時間を少し多くとっていただき、『栗の樹ファー
ム』まで足を伸ばしていただくことをおすすめしたいと思います。

以上


                                  以上

(文責: 北海道電力 比留間 光一/CIGRE SCD2 事務局)

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