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おすすめ海外映画「グラン・ブルー」

2016年1月26日

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┃ ■  新ニュースレター No.44( 伊林様/日本工営)
┃    (テーマ:おすすめ海外映画)         
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日本工営の伊林でございます。
CIGRE SCD2国内委員会の皆様には大変お世話になっております。

「おすすめの海外映画」
あまり映画は見ないほうなのですが、今回は若かりし頃に大きな影響を受けた
「グラン・ブルー」という映画をご紹介したいと思います。
いまや世界的に有名な監督となったリュック・ベッソンの初期の頃(1988年)の
作品であり、素潜りの深度を競うフリーダイビングで世界記録に挑む男たちと、
その一人に惹かれていく女性の物語です。
主人公ジャックはちょっと見には気弱そうだけれど、驚異的な潜水能力を持つダ
イバー。彼はイルカに魅せられ、心を通わすことができます。
ジャックのライバルで幼馴染でもあるエンゾは、粗野で自信にあふれ尊大に見え
ますが、内面はとても優しく、義理と友情に篤いイタリア人ダイバー。(ちなみ
にエンゾ役を演じたジャン・レノはこの作品でブレイクしました)
そして都会の生活に疲れ、仕事で訪れたペルーでジャックと出会うジョアンナ。
この3人がフリーダイビングの競技会を軸に、友情と軋轢、愛情と葛藤、イルカ
との交流、そして海への想いを紡いでいきます。
ネタばれになってしまうので筋書きを書くのは控えますが、その魅力的なストー
リーを惹き立てているのは、何といっても映像の美しさです。深度100mを越
え、深く蒼く静かになっていく海。舞台となるシチリア島タオルミナの歴史ある
街並み、そして開放的でリゾート感あふれる海岸。
また、ヨーロッパの映画らしいウィットに富み機微を感じられる会話もとても楽
しいです。

ここまで書いてきて、映画の魅力をお伝えするのがどれほど難しいか痛感しまし
た。映画評論家の人たちは、本当にすごいのですね。
私の稚拙な文章では十分にご紹介できなかったのが残念ですが、お時間のある時
にご覧になってみてはいかがでしょうか。

(文責: 日本工営 伊林 和広/CIGRE SCD2 事務局)

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