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おすすめのお土産「私のおすすめのお土産(広島編)」

2016年6月7日

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┃ ■  ニュースレター No.50(乙吉様/SCD2国内分科会委員)
┃    (テーマ:おすすめのお土産(国内外))         
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 中国電力の乙吉(おとよし)と申します。

 先日は,米国現職大統領の歴史的な広島訪問があり,そのニュースが全世界に伝わ
ったと思います。訪問や演説内容の是非は賛否両論ありますが,皆様におかれまして
も,思想・信条・政治等を超えて,是非とも広島を訪問していただければと思います。
(私の事務所は平和公園に近いのですが,大統領訪問当日は警戒体制ということでTV
で演説を見ていました。)

さて,広島訪問となると,帰りはお土産と思いますので,本題に移りたいと思います。


「私のおすすめのお土産(広島編)」


○もみじ饅頭

 やはり定番は,もみじ饅頭でしょう。見たことがない人はいないと思いますが,紅
葉の形をした人形焼のような焼き菓子にこし餡が入っているのがノーマルタイプです。
いろいろなお店(メーカ)で作っており,こだわりを持たれる方もいますが,私には違
いがよくわかりません。

 もみじ饅頭が作られたのは明治時代と言われていますが,1980年代になって漫才師
のネタになったことから,全国的に有名になり,そのブームに乗って餡のかわりにク
リーム,チーズ,チョコ等の多彩なもみじ饅頭が登場しています。
 なお,各種もみじ饅頭に飽きた方は,宮島に行けば,全自動製造機が饅頭を焼いて
いるお店が複数ありますので,出来立ての饅頭を食べることができます。焼き立ては
暖かくて,一味違ったおいしさがあります。

 宮島まで行く時間の無い方には,生もみじ(にしき堂)がおすすめです。生もみじ
は7年前くらいから販売されていますが,私は大好きです。見た目は普通のもみじ饅
頭とさほど変わりませんが,口に入れるともちもち感があり(実際に餡の周りに薄い
餅が入っている),柔らかくてすごくおいしいです。広島土産を持っていくときは,
よくこれを買ってます。(広島駅の売店でも売っています。)


○広島風お好み焼き

 広島風お好み焼きがレトルトや冷凍の形態でお土産として販売されていますが,お
いしいです。(我が家でもお好み焼きを冷凍保存しますが,味は変わりません。)
もしも,広島駅から出発前に少し時間のある方は,広島駅ビルにあるお好み焼き屋さ
んに寄ってみてもよいと思います。駅ビルですが,味はおいしいです。(よっちゃん,
麗ちゃんなど繁華街にある姉妹店が駅ビルにあります。)さらにお時間のある方は,
お好み村や老舗有名お好み店にも足を運んでください。(詳細はインターネットにた
くさん出ています。)

 広島風お好み焼きは,ご存じのとおりクレープ状に薄い生地を作り,その上にキャ
ベツを乗せて焼きます。関西風のように材料をかき混ぜて自分で焼くのではなく,お
店の方がすべて焼いてくれます。
 定番は肉玉そばです。肉は薄くスライスした豚バラ,玉は卵,そばは焼きそば麺の
略です。好みによりシーフードを追加できます。冬季は牡蠣も入れられるお店もあり
ますが,私個人の感想はお好み焼きに入れてもおいしいとは思いません。
 食べる時は小さなヘラを使いますが,使い慣れない方は,こぼすし,口が切れそう
になりますので,無理せず,お箸で食べてください。(最初に箸が出てなくてもお店
に頼めば,出てきます。)
 なお,昔はマヨネーズを頼むと嫌な顔をされましたが,観光客の多い店では用意さ
れています。

 お店の方がお好み焼きを作ってくれている間は暇ですので,作り方を観察し,帰宅
後に広島風にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?レシピはインターネットに多
数出ています。
 まずは,鉄板の上でクレープ状に薄い生地を作ります,粉は市販のお好み焼き粉で
十分です。(お店により粉配合等が異なり,ノウハウの1つです。)薄く作るのがコ
ツですが,素人は少し厚くなります。この辺りはお店の方の手さばきを見てください。
 生地の上に削り節をさらりとかけ,すぐに千切りキャベツをどっさりと乗せます。
お好みによりシーフードやとろけるチーズを入れるとおいしいです。その上に天かす
(揚げ玉)ともやしを乗せ,すぐに薄い豚バラ肉をトッピングしてコショウを少々振
り,しばらく待ちます。

 生地がある程度焼けたら,クレープ面を上にひっくり返します。ヘラを両手に持ち,
中味がバラバラ(まだ火が通っていない)にならないように一気に返します。(この
あたりは技です。)少し焼けてきたら,ヘラを使って上から強く押して平らにします。
(お店により,鉄の重しを使うところもあります。)並行して,横で麺をほぐします。
お店によりお湯をかけて蓋をする方法と,麺を湯通して鉄板で炒める方法があります。
 少食の方は,そば抜きも注文できます。また,そばの替りにうどんも入れられます
が,その際の注文は「肉玉うどん」となります。

 お好み本体と麺にほどよく火が通ったところで,麺の上に本体を移動します。(ク
レープ面は上のまま)多少上から押さえ付けて,平らにします。横で卵を割り,お好
み本体と同じ大きさに広げて卵が完全に固まる前に本体を乗せます。これをひっくり
返して卵面を上にして,最後にお好みソースや青のり(好みでゴマ,鰹節)をかけて
出来上がりです。お店の方がヘラを使って縦横に切り,一口サイズにして,お客さん
の前の鉄板に運んでくれます。(お店に頼めば皿に乗せてくれます。)
 自分で作る場合,おたふくソースやカープソースなどお好みソースが良ければ,少
々形が崩れていてもおいしいですので,是非とも作ってみてください。ご家庭で受け
ること間違いなしです。


 ということで,皆様,是非とも広島へお越しください。
                                    以上

(文責:中国電力 乙吉 清司/CIGRE SCD2 事務局)