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おすすめレストラン(国内外)「香川にちなんだ昔なつかしい食べ物」

2017年8月1日

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┃ ■  ニュースレター No.69(松岡様/SCD2国内分科会委員)
┃    (テーマ:おすすめレストラン(国内外))
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皆様、はじめまして、四国電力の松岡です。7月から委員としてお世話になっておりま
すので、よろしくお願い致します。  
海外は社内の慰安旅行でグアム島へ行っただけですので、海外の話はネタがございま
せん。
従いまして、現在私が住んでいる香川にちなんだ昔なつかしい食べ物の話を、四国の
地域事情とからめてご紹介させて頂きます。
会社の私の席から見えている高松シンボルタワーは、平成16年に完成した四国最高層
のビルであり、高松駅と隣接した高松港をまとめて再開発したエリアに立地していま
す。
このエリアは、JRホテルクレメント高松、高松サンポート合同庁舎などの大規模施設
と合わせて、「サンポート高松」という名称で高松市の新たな拠点として建設された
ものです。
高松シンボルタワーの最上階には、鉄人が手がける高層レストランがありますが、残
念ながら行ったことがございません。しかし、無料の展望スペースがあり、瀬戸内国
際芸術祭の舞台となった男木島、女木島(愛称:桃太郎伝説の「鬼が島」)や源氏が
平家を滅ぼした源平合戦の舞台となった屋島など、瀬戸内の景色が楽しめます。
話は変わって昔に遡りますが、私が学生時代に東京から四国松山へ帰省する際には、
早朝に調布駅から京王線で新宿駅に出て、国鉄窓口で学割証を使って切符を購入し、
中央線を経由して東京駅、新幹線に乗って岡山駅、在来線の宇野線に乗り換えて宇野
駅まで行き、駅のホームの先に繋留されているフェリー「宇高連絡船」に乗って高松
港(駅)、最後に予讃線に乗り換えて松山駅まで、10時間以上かけて帰省しておりま
した。
現在でも、調布からですと、品川から新幹線に乗り、岡山駅から瀬戸大橋経由の松山
駅まで直行している特急に乗り換えで、7時間以上かかります。
北陸および北海道新幹線の開業など、全国で着々と新幹線の整備が進んでいるものの、
残念ながら四国は取り残されてしまっています。そのため、四国4県や四国経済連合会
などが主体となって、四国新幹線の実現に向けた活動を行っており、実現した場合は
東京から四国4県都間が4時間程度で結ばれることになるようです。
最近、高松でも目に見えて海外旅行者が増えてきており、観光客の誘致をはじめとし
た地域活性化のため、生きているうちに是非実現してもらいたいものです。
最後におすすめの食べ物の話ですが、帰省の際に潮風に吹かれながら宇野~高松間の
フェリー「宇高連絡船」のデッキで食べた「連絡船うどん」を紹介させて頂きます。
名前のとおりフェリー内で出されていた”うどん”になりますが、フェリーの乗客の
かなりの方が食されていたと記憶しています。私の出身の松山は、甘い味付けの傾向
があり、”うどん”も甘目の出汁に柔らか目の麺でしたので、薄めのあっさりした出
汁にコシのある麺は違う食べ物のように感じましたが、毎回楽しみでもあり、四国に
帰ってきたと実感したものです。
「宇高連絡船」は、1988年(昭和63年)の瀬戸大橋線の開通により廃止となりました
が、「連絡船うどん」は高松駅の構内(ホーム内)で、(一時閉店していたものの、)
営業を続けています。改札口を入って北側に売店があり、そのまだ先であまり目立た
ないため、私もしばらく気づかない位でしたが、最近、店の前にテーブルと椅子を出
して、その存在をアピールするなど、地道に頑張っているようです。駅の外からも入
店できるようになっており、少し分かりにくいですが、駅の建物と隣接したスーパー
との間のスペースを奥へ入っていくと、突き当りに入口があります。久しぶりに昼休
みに行ってみましたが、屋外のテーブルスペースは先客で埋まっていましたので、店
内で立ち食いしました。
高松駅にお越しの際は、短時間で食べられる立ち食いうどん店ですので、お試し下さ
い。ゆっくり食べる場合は駅前のうどん店の方が良いですが、昼食時はかなり混雑し
ています。
なお、どうしてもフェリーのデッキで食べたい場合は、宇野~高松間のフェリーは、
四国フェリーがひっそりと営業を続けており、売店で”うどん”を販売しているよう
です。
「結局”うどん”かい」と言う声が聞こえて来そうですが、うどん県から私のニュー
スレターとさせて頂きます。

                                  以 上
(文責:四国電力 松岡/CIGRE SCD2 事務局)