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その他「はじめての海外渡航」

2018年12月4日

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 ニュースレター No.96 (大塚様/SCD2国内分科会委員)   (テーマ:「その他」)
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 こんにちは。電源開発 大塚です。20年以上前になりますが、学生の頃、初めて海外渡航した時のこと(失敗談)を、紹介させていただきます。行き慣れている方には、ありえないような話もありますが、笑い話として読んでいただければと思います。

〇行先
 私の初めての海外渡航は、フィンランドのオウル市での学会発表体験でした。行程は、成田→パリ→ヘルシンキ→オウルの経路で、エア・フランスで移動しました。

〇成田→パリ
 当時、ヘルシンキへの直行便もありました。しかし、エア・フランスを選んだ理由は、費用の面もありましたが、エコノミーでシャンパンが飲み放題との情報を得ていたので、一緒に行く先生に頼んで、エア・フランスにしました。実際、隣にいた先生の分ももらって、シャンパンを飲んでいた記憶があります。

〇パリ乗り継ぎ
 パリ(シャルル・ド・ゴール空港)でヘルシンキ行へ乗り継ぎの際、搭乗ゲートで、ヘルシンキ行の搭乗チケット以外の何かをだせと言われたのですが、よくわからず、後ろの列も詰まってきているので、係員に脇によけろといわれました。そこで、搭乗ゲートのバーが開いていたので、前にでたら、警報がなって、警備の人がゾロゾロとでてきて、何か騒ぎになってしまいました。(多分、銃器をもった人もいたと思います。)とりあえず、帰りのチケットも含め、持っている紙をすべてだして、とりあえず搭乗できました。
ちなみに、一緒に行った先生は、自分の前でゲートを抜けて、初海外の私を置いて、とっとと搭乗していたのを覚えています。

〇ヘルシシンキ乗り継ぎ
 ヘルシンキでオウル行の国内便に乗り継ぎを行いました。飛行機は、座席指定されているものだと思ってましたが、この飛行機は、自由席のようで、ゲートを抜けると乗客は、小走りで座席確保です。よくわからない私と先生は座席確保競争に出遅れてしまいました。

〇白夜
 7月に行ったので、白夜で、真夜中でもホテルの部屋の明かりは点けなくても大丈夫でした。外で夕食を食べても明るいので、時間をしっかり見とかないと飲みすぎ注意です。
 また、昼間は、短い夏を楽しむように公園の色々なところで昼寝をしていて、穏やかな場所でした。老後は、白夜を活かして、昼は昼寝、夜は朝まで飲み会をしたいと夢みたものです。

〇ドレス・コード
 この時、初めて、ドレス・コードというものがあることを知りました。学会のレセプションの案内をよくみると、カジュアルみたいな記載があったと思いますが、よくわからなかった私はネクタイ、上着着用で迎えのバスに乗ると周りの人の服装が全然違うことに気づき、場違いな感じです。その後は、他のレセプションでもドレス・コードの記載がないか気にするようになりました。

〇パリ宿泊
 帰路で、パリで一泊しました。当時は、インターネットは、一般的でなく、ホテルは日本の旅行会社経由で同行した先生とシングルで予約していました。が、現地のホテルでは、なぜか同じ部屋にするよう勧めてきます。チェックインの時のみならず、部屋に案内する廊下でも盛んに勧めてきました。後で考えると、二人は、できていると思われたのかもしれません。。。

〇最後に
 初めての海外渡航について、雑多に書かせてもらいました。20年以上も前の話ですが、今でもこれだけ、覚えているということは、自分にとってすごく、刺激的な体験だったんだと、今更ながら、感じているところです。
 本寄稿が何かのご参考になれば、幸いです。(参考にならないかもしれませんが、、、、)

(文責: 大塚/電源開発株式会社)