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霧の森大福

2019年11月26日

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 ニュースレター No.114 (松岡様/SCD2国内分科会委員)   (テーマ:「おすすめのお土産」)
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 テレビ等で取り上げられ直ぐに完売してしまうのでも有名になった愛媛県のお菓子、「霧の森大福」をご紹介させて頂きます。「霧の森大福」は1999年に四国中央市新宮町(旧愛媛県宇摩郡新宮村)にオープンした複合観光施設「霧の森・霧の高原」で販売されているお菓子になります。

 大福もちの中にあんことクリームが詰まっていて、外にまぶされた抹茶の苦味と合わさって、愛媛県内でもすぐに完売してしまうほどの人気のお菓子です。元々「霧の森大福」を製造している新宮町は法王山脈と四国山脈に囲まれ、愛媛県の中でも霧深い気候風土がお茶の栽培に適しており、自生していた山茶を栽培することで茶づくりが始まった地域で、無農薬有機栽培の茶づくりを主としています。なお、新幹線もない四国ですので新宮町に行くには、高松からですと高知へ向かう高速道路を途中で下車するルートで、計80kmほど必要な山中になってしまいます。また、ネット販売もしているようですが、製造数に限りがあるため、ネット販売は期間限定の抽選販売のみしかありません。

 「霧の森大福」には、この新宮町で栽培された贅沢な抹茶をたっぷりと使われており、本格的な抹茶の味も楽しめる大福であることと、入手の難しさが相まって人気に火が付いたようです。そこで、この「霧の森大福」をお土産として比較的容易に購入する方法をご紹介させて頂きます。まず、愛媛県松山市までは来て頂く必要がございますが、道後温泉やビジネスで松山へお越しの際には、松山市の中心部の松山城に登る際のロープウェイ街に製造元である「霧の森菓子工房」の松山店があります。松山のJR駅や空港等のお土産売り場にも、この「霧の森大福」は置いておりませんので、近辺には、司馬遼太郎の小説“坂の上の雲”にちなんだ、歴史物語をテーマにした展示や様々な催しを行っている「坂の上の雲記念館」もございますので、ロープウェイ街まで足を運んで頂ければ、「霧の森菓子工房」の松山店が四国以外にお住いの方には比較的容易に購入できる方法になります。(週末等は途中で完売になることもあるようです。)

(文責:松岡/四国電力株式会社)