技術活動
AORC
AORCとは
AORCは、種々の事情によりCIGREの主要会議(パリ大会等)に出席できない国や、NC(National Committee)を持たない国々を近隣国がサポートし、CIGRE活動を推進することを目的に定義されたRegion(地域会議)*としてCIGREで初めて認可され、Region発足に貢献した日本は初代議長国担当以後、継続的に地域貢献している。
年1回の理事会(AM: Administrative Meeting)と技術会議(TM: Technical Meeting)を開催しており、現在の議長国はマレーシア。
AORCの組織(2015.5現在)
理事会 (Administrative Meeting)
AORC加盟国でNCの存在する国はすべて理事国。
タスクフォース (Task Force)
AORC諸国のCIGRE活動を活発化させるため、2012年5月より活動開始。
CIGRE活動が活発なAORCメンバー国で構成。
2013年まではAORC CONSTITUTIONの改正を審議してきた。2014年にHistory of AORCが発行された。
パネル (Panel)
SCのAORC内分科会に相当する。SC B1等、特定SCのみ活動している。
研究委員会(SC)
パネルの存在しないSCについては、各SC内AORC加盟国メンバーの連携が期待されている。
オブザーバ
NCのない国や地理的に本国と離れている国の参加枠。