世界の不思議な話「タイの有名なお祭り ソンクラーン」

2018年4月17日

┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ■  ニュースレター No.81 寺地様/SCD2国内分科会委員)
┃    (テーマ:「世界の不思議な話」)
┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

チェンマイの水掛け祭り

北海道電力の寺地です。

4月に入りましたが、北海道の桜の開花はもう少し先です。

今回はこの時期に開催されるタイの有名なお祭りを紹介します。

最大電力を記録するほど一番暑い4月、タイの人々が一番熱くなるソンクラーンと呼
ばれる水かけ祭りが各地で開催されます。
ソンクラーンはもともとタイ暦(今年は2561年)のお正月に家族が集まり、仏像や仏
塔を水で清める行事だったそうです。
しかし、現在では国外からの観光客も多数参加し、互いに水を掛け合い、無礼講にな
るお祭りとして人気を博しています。
相手に敬意を払うという伝統は一応は残っているようですが、まるでインクを掛け合
う人気ゲームのスプラトゥーン状態です。

私も10年程前になりますが、出張先のチェンマイでこのお祭りに参加しました。
タイ北部に位置するチェンマイは,国内で最も盛り上がりを見せる場所として知られ
ています。

地元電力会社の方々に連れられ、スーパーでバズーカ式の水鉄砲を調達。沿道のドラ
ム缶から水を補給し、いよいよ参戦です。
徒歩で移動中、油断していると四方八方からホースやら水鉄砲やらで水をかけられ、
すぐにずぶ濡れになります。
こちらも負けじと応戦。
水鉄砲のタンクが空っぽになるとご家庭からも水を拝借し、また応戦。
気温35℃をゆうに超えるため、歩いているうちにすぐに乾きますが、氷水をかけられ
ると、一気に冷え込み、しばし戦意を喪失してしまいます。
世代、性別、国境を超えた平和な戦いがあちらこちらで延々と繰り広げられます。
皆、童心に帰ったような笑顔で。

そんなことを繰り返しながら、街を練り歩き、すっかり疲労困ぱいしたため、戦線離
脱。すっきりとした味わいのシンハービールで乾杯し、もう言うことなしです。

この時期はとにかく人でごったかえしていますので、観光スポット巡りをしたい方に
はオススメできませんが、水掛け論争ではなく、リアルな水を掛け合いながら、日ご
ろのストレスを水に流せてしまうソンクラーンに参加してみるのも一興です。

追伸)
4月1日付けの異動により、委員を交替いたしました。
関係者の皆様には大変お世話になり感謝申し上げます。
今後もニュースレターを愛読させていただきます。
SCD2の益々のご発展を祈念しております。


                                  以 上
(文責:北海道電力 寺地/CIGRE SCD2 事務局)