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会津料理のおすすめレストラン@鶴我

2019年7月2日

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 ニュースレター No.108 (伊林様/SCD2国内分科会委員)   (テーマ:「おすすめのレストラン」)
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日本工営の伊林でございます。
CIGRE SCD2国内委員会の皆様には大変お世話になっております。

以前、ニュースレターでお伝えしたことがあるのですが、現在私は福島県の郡山に程近いところに単身赴任しております。
今回は、その郡山にあるお店をご紹介いたします。

郡山は福島県中通り地方の中核都市で、福島市が政治の中心としたら、郡山は商業、経済の中心といわれています。このため学会やシンポジウムなどの開催地となることも多く、皆さまの中にも訪れたことがある方もいらっしゃると思います。郡山から西へ向かうと会津です。会津には独特の食文化があるのですが、会津までいかずとも、郡山の「鶴我」というお店で会津料理を堪能することができます。

会津料理といえば真っ先に挙げられるのは「こづゆ」です。薄味仕立ての汁物で、山の幸海の幸が細かく刻まれて入っていて、それらから良い出汁がでてほっとする味です。鶴我でもお通しとして出されるのですが、こづゆを飲むと落ち着くのと同時に、おなかもいい感じに刺激されて食欲が増します。また、煮物では「鯉の甘煮」があります。輪切り(!?)の鯉を甘めの味付けで煮付けたものですが、臭みとかはなくて酒やご飯が進みます。またなんといっても鯉ですから、滋養強壮に良いらしいです。続いて、揚げ物も結構変わり種があります。その筆頭はなんといっても「饅頭の天ぷら」ではないでしょうか。

温泉まんじゅうの様なこし餡のまんじゅうを丸ごと天ぷらにして、大抵は塩をつけて食べます。私は甘いものがちょっと苦手なので、今まで1回しか食べたことはありませんが、結構人気があるらしいです。さらに会津ではスルメ、身欠きにしん、さらには朝鮮人参も天ぷらにします。これらは饅頭と違って私も大好きです。

さて、汁物、煮物、揚げ物とご紹介しましたが、和食で欠かせないのが刺身ですよね。そう、会津で刺身といえば「馬刺し」です。鶴我の看板料理も馬刺しでして、普段は見聞きすることもない様々な部位を味わえますし、新鮮で柔らかいが故にできる、超厚切りな赤身の馬刺しも味わえます。馬刺しは熊本や長野も有名ですが、会津の人は日本全国どこと比べても会津の馬刺しが一番と言うそうで、この鶴我の美味しい馬刺しを食べると、その想いに納得です。

あー、ここまで書いてきたら、鶴我の美味しい会津料理を食べたくなってきました。
会津料理を召し上がったことのない方、ぜひ一度食べてみてください。

(文責:伊林/日本工営株式会社)